膨らまない話。

Tyurico's blog

なんなんだか

音楽コラムサイト TAP the POP はちゃんと調べずに書くことがあるので困るが、問い合わせたらとにかく対応はしてくれた。

最近の記事で、勝新太郎の父親の杵屋勝東治は三味線の人間国宝だと書いてあるのが気になった。*1www.tapthepop.net私は大映の『座頭市』シリーズと『悪名』シリーズは全て見てDVDも10本以上持っているくらいには勝新太郎ファンなのだが、父親の杵屋勝東治が…

はてなキーワードの自動リンクはほんと迷惑だ。

以前の記事で「シベリア抑留」って書いたらちょうどジブリの『風立ちぬ』を上映してた頃で、劇中に出てくるお菓子の「シベリア」の説明が一番に出るようにリンクされてた。 昨日は昨日で、「~のような重要な○○」って書いたら「うな重」にリンク。なんで「う…

日本人は農耕民族だけと欧米人は狩猟民族だから、みたいな一見もっともらしい詭弁

そう説明されると、ああ確かになんてつい思ったりするが、よく考えれば彼らも別に狩猟で暮らしてきたんじゃない。 農耕と牧畜で文明を築いてきた。 せいぜい、彼らは肉食だが日本人はそうではなかったという程度の話だ。

あるミニマリストの人の言葉から

「でも意外とお金は貯まらないんですよ。物にお金はつかわないけれど経験にお金をつかいますから」 みたいな受け答えをしていた。 たぶん彼の言う「経験」とはいつもではないもの、何か特別なものであって、日常は経験ではないのだろう。 今日の料理にどのお…

欧米人が芸者の真似事をするのは失礼なことか。

雑誌 VOGUE で欧米人のモデルが芸者の真似事をしてる写真を載せたら、批判の声が起こって結局モデルが謝罪したんだという。謝るべきとか私は全く思わないのだが、よく読んでみると彼女は別に日本人に向けて謝罪しているわけではないようだし、怒ってる連中も…

宗教と価値の多様性

多様性を尊重しよう、多様な価値があることを認めよう、っていうのはもう近年では疑問を抱くことも許されないような考え方だと思うが、その中に宗教まで含んだ場合はどうだろう。 宗教というものは徹底すればそもそも多様な価値の併存を許さないものだと思わ…

音楽コラムサイト TAP the POP の誤解を生じさせる程度の低い記事

TAP the POP という音楽コラムのサイトがあって、複数のライターによって様々なジャンルの音楽記事が毎日上げられている。ためになる記事も多いので読んでいるが、総数がむやみに多いだけに中には驚くほど程度の低いものもある。つい最近のでこんな記述があ…

「大衆迎合主義」、「ポピュリズム」という全く人をバカにした言葉

大衆迎合主義、ポピュリズム、ポピュリスト。 これらの言葉を政党や政治家の批判として用いるのは結局、大衆はまともな判断ができない愚かで教導すべき存在だと言っているのと同じだ。実は露骨にバカ扱いしてるな。

大統領選挙と「アメリカの分断」

トランプ大統領の選出という結果をまるでこの世の終わりが来たかのように嘆くというのは、馬鹿にするにせよ騙されてるのだと憐れむにせよ、とにかく彼に投票した人たちを「愚かな判断をした人たち」と見なすことにおいては違いがない。 今回の大統領選挙をめ…

近頃の大前研一さんは全くどうかしてる。

腕組みして睨みをきかせ「君はグローバルなステージで生き残れるか」みたいなデカイこと言いつつ素人相手の小商いをするのが大前さんだと思う。 こんなフレンドリーでお得感があるのは大前さんじゃない。 一体どうした。 tyurico.hatenablog.com

「はてなキーワード」の自動リンクが嫌だ。

シベリア抑留に関係してシベリアって書いたら、半年くらいしてお菓子の「シベリア」でリンクが付いているのに気が付いた。それでリンクされないように手を加えた。 はてなの自動リンク、本当にやめてほしい。 関係ないものにまでリンクが付くのが嫌だし、そ…

福島の原発がああなって以降、

それらの諸々を何とかするための費用が現時点で累計いくらになっているのか、そういうデータをずっと追跡的に追っている所はどこかないものだろうか。研究機関でもマスコミでも政党でも。それでそういうのをはっきりと見せるサイトとかないんだろうか。今ま…

命の危険を冒してまで移民が大挙して遠い異国に押し寄せて来るということは、

彼らが「自分の国では満足に暮していける望みが到底ない、行けるんだったら手を尽くしてなんとしてでも他所の国に行った方がいい」と考えているということだろう。それで、「彼らはそこまで追い込まれているのだ」と考えることもできる。 だからそれに対して…

「なぜ日本はスティーブ・ジョブズのような人間が出てこないのか」という問いをよく見かけるが、

日本だけでなく、アメリカ以外のどの国からもジョブズのような人間は出てないんだから、 「なぜアメリカはジョブズのような人間が出てくるのか」と問い直すべきだ。 問い自体がおかしい。

『相楽総三とその同志』 を読んでいて引いてしまった。

勤王倒幕で働いていたのに偽官軍の汚名を着せられて処刑されてしまった相楽総三たちの冤を雪ぐために長谷川伸が記したという史伝『相楽総三とその同志』。 昔から気にはなっていたが、少し前にようやく買って読み出した。 引いたというのは以下の短い記述で…

「多様性を尊重しよう」の厄介さ

「多様性を尊重しよう」と言うのだから当然そこには差異が歴然と存在しているわけだが、じゃあその差異や特徴、独特さ固有性について述べようとすると、「それは差別的行為だ」と言われかねないという厄介さ。

ウィキペディアをちょっと編集した。

私の大好きなソウルシンガー、ジェイムズ・カーを語る上で絶対に欠かす事のできないクイントン・クランチ(Quinton Claunch)という人物のカタカナ表記がどういうわけだか「クイントン・クロウンチ」となっていたので通例の表記「クランチ」に書きかえた。 …

奴らは愚か者であるか、さもなければ邪な者である

「私たちが信じる教えは正しく尊い無上のものである」という信念が揺るぎない強固なものであれば、 当然のこと「奴らはなぜこんな素晴らしい教えに従わないのか」という疑問が生じる。 それに対しては、 ① 奴らは正しく尊い教えが理解できない愚かで憐れな連…

「私たちの教えこそが本物」という考えのない宗教や信仰はあり得るか

「私たちの教えこそが本物、本当に正しいのは私たちの教えだけ」と本気で考えているのであれば、「奴らは間違っている、奴らはわかっていない」という他を否定する断定を避けることはできない。ならば当然のこと諍いは起こるし果ては殺し合いにもなる。 それ…

とにかく対応、説明がお粗末すぎた。 ―五輪エンブレム問題の顛末―

佐野氏のアイデアをスタッフが仕上げる。スタッフが参考になる画像はないかと探し、つい出来心でそのまま無断使用してしまった。*1 無断使用が部分にとどまる「フランスパン」のトートバッグなんかだったら一応この説明で通る。*2だが「泳ぐ女性」のデザイン…

サントリーのトートバッグ騒動の教訓

今後デザインを依頼する企業は、デザインを構成している画像の素性について全て明記することを契約に盛り込んだ方が良いんじゃないかと思った。 たとえ画像の無断使用をやったのが末端の部下だったとしてもそこの確認をせずに取引先に渡してしまう責任者がい…

まあベルギーの劇場の方が断然わかりやすい

オリジナルかどうかの問題は別にしても、東京五輪のエンブレムがベルギーの劇場のエンブレムよりもわかりにくいことは間違いない。ベルギーの劇場の方は、「TとLなんだな」ってことが一目でわかる。少し考えて「外周の円に合わせてTとLの横線を丸く削っ…

作品を「つまらない」と思った時はどんなだったか 『ジュラシック・パーク2』を例として

『まるく堂の電子書籍やろうぜ!』のmarukudoさんの記事に触発されて映画を例として思い起こしてみました。 「つまらない」というか「ついていけない」というか「こりゃ駄目だ」というか。 私の場合、登場人物の行動やその動機に必然性が無い展開があると「…

『今どき「世界の大前研一」と言ってしまうあんまりなセンス』って記事を以前に書いたものだから、

より一層あの人の広告が付いてまわるようになってしまった。とんだ藪蛇。 ここでまた書いたからあの強い面相をますます見るはめになるわけだが。それにしても、さすがに「世界の~」って惹句は前世紀のセンスだと思う。 さて「世界のジョブズ」とは言わない…

「体に良い」ということを結局は「頭」で判断している。

これを食べると良いとか、 あれは食べたら駄目とか、 どういう食品、どういう食べ方が自然に反しているとか、 あらゆる食材を二元論で捌くとか、体に良いということを結局すべて聞いて覚えた知識や理念によって判断する。 むしろ頭でっかち。

京セラのスマホ アルバーノL03の欠点

先頃とうとうスマホに切り替え、京セラのアルバーノL03というのを手にしました。 物理ボタンが多く配されてるなど、普通のケータイに十分満足してた人間には助かります。 しかし文句が一つ。 スマホは機体を横にすると画面も対応して向きを変えるものだけれ…

山岡鉄舟は身長2メートル!? それからウィキペディアの拙い文章について

十年近く前のことだと思うが、森田信吾さんの時代劇マンガを読んでいたら幕末の山岡鉄舟は身長が2メートルあったみたいな記述がさらっと書かれていて驚いた。*1 子母澤寛の幕末物ならけっこう読んでいるのだが、鉄舟がそんな巨漢だったと読んだ記憶がない。…

21世紀のダビデとゴリアテか

アルジャジーラより。 見れば投石器を使っている。 投石器といってただちに連想するのは旧約聖書のダビデだ。 だが今日ゴリアテと呼ばれるべきはむしろイスラエルだ。 2千年越し、いや3千年越しのアイロニーか。 www.aljazeera.com

今回の騒動はともかくとして、『美味しんぼ』は

なんだってキャラの顔の横幅がああも広くなってしまったんだか。栗田さんが「海原雄山氏」とか呼び出したのもムズ痒い。

なんで裁判員制度はトラウマ生産的な事件ばかりを担当させるのか。

どういう判決が出ようとも後味が悪い事件ばかりなんだが、ほんと嫌がらせでもしたいんだろうか?以下は当のサイトからコピーしたものだけど、どういう理由でこういう類の事件ばかりを対象にするのかという説明が全く書かれてない。(太字で強調しました。) …

現実世界の「腐海」

このごろのクリミア半島、ウクライナの情勢はもうえらいことで、 クリミア半島という単語とか、同胞の保護を理由に他国に派兵するとか、まるでむかし世界史の授業で聞いたような話だと思ってしまった。21世紀にもなって。 いま一ついきさつが飲み込めない…

信用より何より、猪瀬さんはあれだ、

猪瀬さんは今回の件で信用を失ってしまったとかよりもむしろ、 完全に笑い者になってしまったことの方が傷がでかい気がする。

「とにかく解約したい」というカスタマーサポートに笑った

用があってauのカスタマーサポートページを見てたら笑ってしまった。とにかく解約したい | 解約をご検討されているお客さまへ | au 「とにかく解約したい」って、 なんかこう今までにない姿勢を見た気がします。 auに限らず、カスタマーサポートのページって…

近頃の大前研一

また新しいウェブ広告が。 「世界の大前研一」 というギャグに近い謳い文句が今度は 「世界的ビジネスコンサルタント大前研一」 に変わってた。 前進なんだか後退なんだか。 Tyurico's blog今度の大前研一は笑顔で攻める - Tyurico's blog

整体とスピリチュアル??  とにかく整体師が人生のメンターというポジションを得るのはどうかと思う。

何だか知らないが、整体とスピリチュアルが同席する傾向が強いのは一体どういうわけなんだろう。 ふとそう思って検索したら 「スピリチュアル整体」っていうような言葉をもう当然のこと自明のことのようにあちこちの開業者が書いていて、ああ現在もうそうい…

「犯罪大国」って言い方おかしくないか

こういう言い方を聞く度に思う。 犯罪が非常に多い国って話だけど、「経済大国」とか「軍事大国」という場合は、その面における強国、という意味だろうし。 問題著しい困ったことなのに「大国」ってのは何だか。 「肥満大国」とか。まあ考えてみると他の言い…

「これが正しい」と言うことは結局「他は認めない」と言うことか

少し前のこと、筆記具の持ち方を調べたことがある。 私は筆圧が強いようで書いていて手が痛くなるし何よりそもそも綺麗に書けないし、それで持ち方を自分なりに模索しているうちに調べるようにもなった。「ペンの持ち方」、「鉛筆の持ち方」 とかで検索して…

ふたたび、恩地孝四郎の詩について

検索がずいぶんと便利になったのでキーワードを選べばかなりマイナーな事柄も引っ掛かってくる。 こんなことに興味を持っている人は自分以外にいるのかと思われるようなことでも大概は出てくる。 しかし、恩地孝四郎の詩に関心を寄せている人が見つからない…

6月14日公開の 『インポッシブル』

という映画の広告が出だしたが、 ツイッター、フェイスブックユーザー限定で試写会にご招待、って 明け透けというか身も蓋もないというか、 いっそなりふり構わない潔さとでもいうか。 それともこんな形式、昨今じゃ珍しくもないのか。

「好きなものを叩かれると怒る性格を直したい。」

2ちゃんねる関連を覗いてたら、「好きなものを叩かれると怒る性格を直したい。」 という発言があった。 好きなものが否定されて、それでカッとなったりして激しく怒るのはまずいけど、しかし怒りを抱くのにもそれなりの理由が考えられるように思う。 否定が…

今度の大前研一は笑顔で攻める

今度は 「大前研一総監修 問題解決力トレーニングプログラム」 とかいう広告がサイトに出始めた。めずらしく真正面からの笑顔。 今までは不安を煽る強面のイメージできた。「君はそれで大丈夫なのか?」 と斜めから睨む感じで。で次のステップは、「さあ、あ…

今どき「世界の大前研一」と言ってしまうすごいセンス

この頃ずっと「世界の大前研一があなたの英語力を判定する」とかいう広告が追って来る。しかし今どき、「世界の大前研一」ってキャッチフレーズはもはやギャグでしかないと思うんだが。 ある意味すごいセンス。 世界の山ちゃんイカ姿フライ(5枚入)出版社/…

「極北」という意味がよくわからない言葉

昔、ある新聞の書評欄でこんな文章を目にした。 「現代文学の極北で一人孤独な闘いを続ける女コマンドー赤坂真理。」 なんて大げさでくだらない文章なんだという印象が強烈だったので、細部はともかく「現代文学の極北」と「女コマンドー」に間違いはないは…

キモ顔のアイキャッチャー。  おそらくは不快感で視線を奪う広告の手法

近年のネット広告では、気持ち悪いというか不愉快な面相をあえて使う手法でもあるのでしょうか。最近目にするようになった「FXで今月こんなに儲けちゃいました」みたいな広告で思い出しました。ロングヘアの若い女性なんですが明らかに変な顔。あるいは変…

さっさと直すべきアマゾンレビューの問題点

あるサイトから飛んで、アマゾンの角川文庫版『不思議の国のアリス』のレビューを読んでいた。 何だこりゃ全然参考にならないじゃないか、「いいえ」とクリックしてから(新潮文庫)と注記があるのに気付いた。新潮文庫版に上げたレビューがこっちにも載って…

嫌うものをわざわざ真似してみるというのはなんなのか

嫌いな人間の口ぶりをわざわざ真似て喋って再現して、ああ嫌だ嫌だと苦々しさを改めて噛み締めるというのは一体どういう機序なんだろうか。別にそれを非難しているのじゃなくて、こういうのは自分も覚えがあるのだけれど、いまいましい者の振りをわざわざ真…