膨らまない話。

Tyurico's blog

考えてみれば

包丁を耐水ペーパーで研いだらどうか

うとうと寝てる時に「包丁って耐水ペーパーで研いだらいいんじゃないか」と閃いて起きた。 いやこれ妙案かもと思ってちょっと検索したらもう既にあった。 tfg.co.jp でもプロのお墨付きだから「妙案」は間違いない。

「北斗の拳」連載開始40周年ということでふと思ったんですが

たぶん40年前の1983年って地球温暖化って知らなかった。聞いたことがなかった。 「北斗の拳」も「199X年、世界は核の炎に包まれた!!」だった。その頃の記憶だと、フロンガスがオゾン層を破壊するって本を図書館で借りて読んだのは覚えているんだけど。 いつ…

独裁的な政権が倒される→空白ができる→

それで新しい政権が合意のもとに平和的に発足すればめでたいのだが、独裁的な政権が倒された後に生まれた空白が対立と闘争と混乱を生むことになるというのがむしろ定番コースにすら思える。 リビアのカダフィ政権が倒れたのを当時喜ばしいことに思っていた自…

「~でなければならない」から「~でなくてもいい」に至ると諸々すごく楽になる

大袈裟な話かもだが、「ロシアは~でなければならない」という固執はプーチンの頭にも巣食っていると思うのよ。 固執、強固な思い込み。 そう言うとトランプの頭も「アメリカは~」、習近平の頭も「中華民族は~」だろうな。 一汁一菜でよいという提案 (新…

車の事故にあわないためには

自分が交通ルールを守って運転、行動するのは当然として、世の中にはまともじゃない運転、まともじゃない行動をする人間もいると注意しておくことが必要だ。 tyurico.hatenablog.com

何かしてもらった時にちゃんと反応対応するのは大事だ

例えば知り合い親戚友人から何か送ってもらった時は、手短か簡単でいいからとにかく早くにお礼を伝える。 丁寧さより早さの方が大事。 まず「届きました」と「ありがとう」だ。そのあとにもう少し丁寧な、通り一遍でない返信をするのがいい。 食べ物だったら…

ブログってやっぱ便利だ。実際役立つ。

ただ紙のノートに書き残す形では得られないものがある。 カテゴリーで整理して、関連した記事をまとめて読み直したり、何年何月頃は、ってすぐに取り出せるのも便利。 他人に読まれるということから得られるもの以外にも、自分の書いたものを整理する、分類…

「福島の汚染水は非常に危険」って広告?が頻繁に出るんだが

ああいうのをどこが出しているか知らないが、裏には中共がいるって可能性はやはり考えるべきだよな。あいつらはどこにでも裏から手を回せるんだから。 日本だとそれを直ちに禁ずることはできない。でも中国で同様の広告がもし出たら直ちに削除されて処罰され…

「膨らまない話。」について

ブログタイトルの「膨らまない話。」にはそれなりに考えるところがあって、というか漠然と思ってたのをこの度ちゃんと考えて言葉にしたんだが、それはこういうようなことだ。 安易に関連付ける、一般化する、一緒にする。そういうことを慎む。 「安易に」は…

音楽に心が動かされるのって理屈じゃないでしょ。政治でもそうだったらまずいじゃない。

ミュージシャンが政治的な発言したりそういうのに参加したりそういう曲作ったり、それはいいと思う。 でも政治的な集まりにおいて音楽で盛り上がって一つになる、そういうのには私は賛成しない。危ないもの。 政治は理屈が通ってなきゃ。 tyurico.hatenablog…

便利な言葉は極力使わない

例えば「解像度」とか「同調圧力」とか「承認欲求」とか。 短期に広まったというのは、これまでなかった言い表すに便利な言葉だからで、でも便利な言葉だから気軽に用いやすい。 便利な言葉を気軽に用いると物事を見誤る。 便利な言葉は極力使わないようにす…

戦争であまり悲惨な体験をせずに済んだ人の話 再掲

tyurico.hatenablog.com

怒りは現実を変える力、現実に抗う力でもある

怒りや苛立ちというのは、「こうあるべき」という認識と現実との食い違い、ギャップによって生じる。 だから怒りや苛立ちは現実を変革していくためのエネルギーであるとも言えて、現実をより良くしていくための力というポジティブな面もある。 そこで、つま…

考えることと書くこと

整理する。順序立てる。関連づける。まとめる。私にとって書くことは考えること。というか、書かないと考えられない。ちゃんと書くことでちゃんと考える。 私がブログでやりたいことはこれだ。 ようやく最近わかった。 「整理して、順序立てて、関連づけて、…

十徳ナイフで逮捕、有罪ってほんとバカみたいな話。

www3.nhk.or.jp こんなどうでもいいつまらないことにご立派な大学を出られた先生方の明晰な頭脳と貴重な時間が使われてることを憂慮いたしますよ。 警察も警察だ。他に仕事しろ。こういう意味のない仕事に取り組むことがそれこそ日本の生産性を落とすことに…

かつて長いこと剣術の「手の内」を考えていた

tyurico.hatenablog.com tyurico.hatenablog.com新陰流の「龍の口」という形だが、あれは「親指と人差し指を丸く開いた形になるように心掛けよ」という話なのか、「結果的にあの特徴的な形が生じる」という話なのかで全く違ってくる。 私は、「然るべき手の…

記事メモ 温暖化をなんとかしなきゃだが個人はどうしたらいいのか

そうだよね、「災害級の猛暑です、命の危険があります、エアコンを使用しましょう」ってメディアは呼びかけるけど、エアコン使えばその分エネルギーを使うし、室内が冷えた分だけ室外に熱気が排出されるわけなんだよね。 www.cnn.co.jp

アイデア、発想、気づき、発見を得るための心構えを考える

否定的、排除的な先入観、決めつけ、思い込みをなくす(「なくす」ったって容易なことじゃないよな。まずは「囚われている」のを自覚することだろうな。) 考えられる組み合わせ、可能性、パターンを全て並べる 他人の視点を持つ(時間をおいて見直すだけで…

危ない近道は通らないに限る

いやヒヤッとした。 信号のない十字路、前方と右側に車が見えて、こちらは右折したい。前と右はタイミング的に行けそう。 左をカーブミラーも見て確認して、それで右折しかかったら左から車が来てて、すんでの所だった。知ってはいたのだが、左の道はオーバ…

言葉は型にはめるもの

言葉で表現するというのは、そもそもというかどうしたってというか、「型にはめる」ことだと思うんですよ。切り取って出来合いの型にはめる。 紋切り型が、常套句が、じゃなくて言葉とは全てそもそもそういうものだと思う。でも言葉で表現しようとするものは…

「絶世の美女」という表現

ウェブマンガの広告で「絶世の美女」という表現をなんか久しぶりに見てふと思ったのだが、「絶世の美女」以外で「絶世」って言葉、どこに使ったらいいんだろう。 他の使い道なさそう。 kotobank.jp

少年革命家ゆたぼんの寿命あるいは賞味期限

賛同を得るにせよ反感を買うにせよ、「ゆたぼん」の強みは「子供が大人や社会に生意気を言う」というところにあって、というかそこしか強みはないような気もする。強み、あるいは「売り」。言っていること自体は別にどうということもない。何かやっているの…

記事メモ 京大研究グループ「漢字の手書きが文章作成能力に貢献」 漢検の受検結果を基に読み書き能力を解析

www.kyoto-u.ac.jp www.msn.com まあこの「文章力」というのがどういう類のものであるのか不明で、あるいは私が考える文章力とはほとんど別物かもしれないのだが、このごろ独習でボールペン習字やってるからなんか励みにはなるね。 しかしあらためて考えるこ…

牧野富太郎博士は自分がけっこうイケてると知ってたのではないか

www.nhk.or.jp 最初、記事の写真をサムネで見て、てっきり今回のドラマで作った写真かと思ったらご本人20歳の写真だそうだ。なんか普通に現代にいてもおかしくないちょいイケメンで驚き。それで思い出したのが少し前の番宣で、牧野博士は当時の人にしては珍…

大方のロシア人(ルースキー Russky)の考え方を想像する

ルースキーというか、つまりアジア系とか少数民族とかムスリムとかユダヤ系とかのロシア国民ではなく、人種的にロシア人でロシア語を話しロシア正教を信仰する人たち。(まあ身も蓋もない言い方をすれば「われわれはロシア人だ」というアイデンティティが強…

1年前に作ったシソの実味噌を食べる

去年はじめて作ったシソの実味噌、冷蔵庫の奥でずっと眠っていたのを思い出して実家に持って行った。 父親が一口食べて「エゴマの味噌か」と。 いや何言ってんの味覚が曖昧になってきたのかなと思いつつ自分も食べてみたら、ああ確かに通じるものがある。 あ…

「ピカソはほんまに天才か」という開高健さんの文章があるが、

しかし思うに、画家が天才という言葉というかイメージで語られるようになったのってそれこそピカソからじゃないかな。 日本に限定しての推測だけど、むしろピカソを語る言葉が(芸術における)天才という言葉のイメージを作ったとも言えるのではないか。セッ…

「道具を本来の目的外に使う」ということから考える

道具を本来の目的とは違った使い方をする、違った使い途を見つけるというのは、よく言えば「自由な発想ができる」ことだとも言える。(安全とかの問題は一度置いといて) 「これでもいいんじゃない?」「これ使えるんじゃないか」 だから逆に「これ以外の使…

「いやまてよ」とちょっと立ち止まることのできる知性

知性ってのは大げさか。なにせ自画自賛の話だからな。 でも過去に書いたものを読み返して、こういう思考ができることは大事だよなと我ながら思った。 tyurico.hatenablog.com

ロシアのウクライナ侵略は利害の判断に基づくものであるのか、それととも理念に囚われたものであるのか。

利害(あるいは損得勘定)によるものであるなら落としどころもある。 しかし理念(こうでなければならないという強固な思い込み、妄執というか)によるものであるとしたら、落としどころを見つけるのは難しい。 いま私たちが考えるべきこと(新潮文庫)作者:…