膨らまない話。

Tyurico's blog

キモ顔のアイキャッチャー。  おそらくは不快感で視線を奪う広告の手法

近年のネット広告では、気持ち悪いというか不愉快な面相をあえて使う手法でもあるのでしょうか。

最近目にするようになった「FXで今月こんなに儲けちゃいました」みたいな広告で思い出しました。ロングヘアの若い女性なんですが明らかに変な顔。あるいは変な顔になるように撮っているとしか思えません

ちょっと前だと「英語は外国人には絶対に習うな」とかいう英会話教室の広告の中年男性。
さらに前だとYou Tubeでよく見た広告の、「その動画、ウィルスだって知らないのか」とかいうスキンヘッドの怪しげなおっさん。
 
英会話教室の広告の男性を見たときの印象を率直に言うと「うわ気持ち悪い何これ」で、そう思う気持ちに負けてついクリックしてみたら実はその広告の男性が当の教室の代表で、でもクリックした先のサイトではきちんとした風采でごく普通の人物にしか見えません。
しかし広告の方は濡れ髪が額にペッタリと貼り付いたような髪型にしていて、わざと生理的な不快感を喚起するような見た目にしていました。

それで更に思い出すのが二~三年前に見た、「完済人」という多重債務を一本にまとめますみたいなやつの広告で、これもやはりペッタリした髪型の中年男性で、薄笑いの表情と相まって気持ち悪い印象だけが残ったのですが、後になってその人はドラマ『相棒』で有名になった俳優の六角精児さんだったことを知り、そうして実際にTVで見た六角さんからは全く不快な感じを受けませんでした。
どうも意図的に不快さを印象づけようとする広告の手口があるように思われます。


モニターに向かったとき、気持ち悪い面相がこちらを真っ直ぐに見つめていれば否が応でも視線はそこに持って行かれます。
中途半端な美形が微笑む画像を使うよりも、とにかく視線を奪うという点では遥かに効果を上げているでしょう。

ただ自分の場合、不快感の方が勝ります。圧倒的に。
しかも顔の印象から生じる不快さという曖昧なものに終始するので、予め批判が無効化されるように出来ているのが余計に腹が立つというか。