ネットでアン・モロウ・リンドバーグ関連の調べものをあれこれしていて思ったことだが、たぶんアメリカって飛行機の国でもあるんだろう。
航空機の歴史と文化というのが深く、幅広く、産業や軍事だけでなく個人の日常や仕事のレベルでも根付いているんだろうと思った。
アメリカに行ったこともない人間が何を言うか、いやこういうところのカンは我ながらなかなか鋭いと思っているのだ。
SF映画 『インディペンデンス・デイ』 のクライマックスで、飲んだくれでほら吹き呼ばわりされてた親父が、ジェット戦闘機で敵宇宙船の急所に一人特攻していく泣かせの場面があるのだが、親父の普段の仕事は農薬散布の飛行機操縦士なのだった。
こういうシーンもアメリカ人にはさらに格別なものがあるのかもしれないとも思った。