膨らまない話。

Tyurico's blog

作品を「つまらない」と思った時はどんなだったか 『ジュラシック・パーク2』を例として

まるく堂の電子書籍やろうぜ!』のmarukudoさんの記事に触発されて映画を例として思い起こしてみました。
「つまらない」というか「ついていけない」というか「こりゃ駄目だ」というか。
 

私の場合、登場人物の行動やその動機に必然性が無い展開があると「ついていけない」です。
ジュラシック・パーク2』で、恐竜学者がケガをしたティラノサウルスの子供を治療しようと車に運び込んだら案の定、子供を探していた母親のティラノサウルスに襲われてしまうんですが、生物の研究者がそういう行動の致命的な危険性をどう思ってるんだか、全く説得力がありません。

また同映画で、恐竜対策に雇われた傭兵だったかハンターだったかの一人が仲間とはぐれてしまってまたもや案の定、恐竜に襲われて無残な最後を迎えてしまうんですが、彼が一人はぐれたことを他のメンバーたちが大したこととも思ってない描写はなんなんだか。
こういう状況で単独になってしまうのをヤバいと考えないのはプロと言えないんじゃないの?と。
 
まだ他にもあるんですが、どれも難局に陥るのが、「なんでプロがそんなバカなことするの?!」という行動の結果なので、それで気持ちは鑑賞から降りてしまったのでした。
「バカなことをする」それなりの理由が示されなければ共感や納得は得られないでしょう。
恐竜好きなんで一応最後まで観ましたが。
 
 
ほとんどの映画のストーリーはものすごく単純化すると結局「主人公が無茶をする or 主人公が難儀をする」という話だと睨んでいるので、「なんでそんな無茶するの?」、「なんでそんな難儀に遭うの?」という点は納得がいくようにしてほしいのです。
例えば仲間全員が反対しているのに一人死地に向かう主人公なんていう状況は敢えてそうまでする動機とか納得のいく過去のエピソードとかが無いなら興醒めです。

主人公を含め登場人物の納得の行く行動の結果として物語が展開していくのでなければ観ていて「つまらない」と思ってしまうのでした。
 
 
 
marukudo.hatenablog.com