膨らまない話。

Tyurico's blog

アース・ウインド & ファイアーの The Promise は買ってほんとに良かった、のだが気になる話が

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私が買ったのはAvexから出た日本盤で、解説とか対訳付き歌詞カードとか付いててそれは嬉しいのだが、この日本盤は CCCDコピーコントロールCDというやつだった。*1

この CCCD というのは色々問題点が指摘されていたことを買った後に知った。
要するに、コピー対策のせいでCDプレーヤーへの負担が大きく最悪故障させる可能性が否定できない、音質が劣る、そもそもCDの規格から外れたものなのでどのプレーヤーでも再生されるか保証できない、だからプレーヤーが故障した際も補償の対象にならない、ということのようで、聴く側にとっては何一つ良い話がない。規格外だし何か起きても自分の責任ね、ってことならむしろ海賊版に近い。
 
繰り返し再生して実際故障が起きるかどうかはわからない問題だが、プレーヤーに負担がかかるというのは確かな話のようで、プレーヤーに不具合が生じる可能性を否定できないような物をあまり再生したくはない。
日本盤はせっかく二曲ボーナストラックが入っているのだが仕方ない、海外盤を買い直そう。
 
Earth, Wind & Fire - The Promise | Releases | Discogs
さてDiscogsで調べると、他にUS盤、UK盤とあってどうもUS盤の方は厚紙にプラスチックのパーツが貼り付けられたタイプの「デジパック仕様」というケースらしい。
あのタイプは中心のツメが折れても交換できなくて好きじゃないので(海外から中古CDが届いた時にツメの破損なんか当たり前にあるし)、Digipak 表記の無いUK盤(と思われる物)を注文することにした

*1:ウィキペディアを読むと、CCCD導入の一番の旗振りだったのがAvexらしい。しかし結局CCCDそのものに問題が多く、しかもコピー対策、CD販売不振対策としても本質的な意味は無かったので、現在はもうCCCDは「終わったもの」みたいだ。ちょうどその頃ほとんど音楽を聴いてない時期だったのでそういう話は全く知らなかった。