日本相撲協会公式 on Twitter: "<土俵収納の様子>土俵は完全に地下に、吊り屋根は徐々に天井に。#sumo http://t.co/OFFxCqImCN" / Twitter
相撲の本はけっこう読んでるけどこれは全く知らなかった。てっきり地方場所のように毎回崩して全て撤去してるのかと思ってた。
これ動画で見てみたいな。
というかまあ、相撲協会もアピールが下手なんだよな。「相撲の伝統と現代の技術」というような観点でこういうのもっと発信すればいいのに。英文も入れて。
その後、相撲協会が動画を上げてた。
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ただいま、国技館では土俵を壊す作業の真っ最中。30人ほどの呼出が古い土俵に群がり、スコップなどで突き崩しては、土の塊を手押し車に満載して運んでいく。土木工事さながらの光景だ。
「よーいしょ!」
板を斜めに立てかけて作った坂を、若手の呼出が手押し車で上り、トラックの荷台に土を詰め込む。
「で、あれを処理場に運んでいって、捨てるわけです。4トントラック3台と少しですからね、12トン以上ですね」
土俵にトラックが横付けされている光景にはなかなかインパクトがある。これは楽になった方で、昔は手押し車でせっせと土を運び出していたというから驚きだ。
「あれ、でも崩したのは上から30センチくらいだけなんですね」
そうです、と吾郎さんは早口に答える。
「下は残しておいて、新しい土で上を作っていくんです」
「え、じゃあ土俵の下半分はずっとそのままなんですか。コンサートの時とか、どうするんですか」
「仕舞っておきます。エレベーターになっていて、地下一階に収納できるんで。土俵の下の部分は、国技館が始まってからずっと残っている部分ですね」
この本はなかなか面白かった。