膨らまない話。

Tyurico's blog

木喰上人がデカかったという話は意外だったが納得の話でもある

NHKの日曜美術館で木喰上人をやってたので見てたら、当時の記録に「身の丈六尺」とあるのだそうだ。江戸時代に身長180㎝以上。これはデカい。
また上人が自身の姿を彫った像とされるものが映されたのだが、なんか二の腕が太い。たくましい。

上人が生涯に彫った仏像は千体を超えるという。だいたい考えてみれば、木を彫って仏像を造るなんて行為がそもそもけっこう大変な肉体労働であるのだ。日本中を歩いて旅して廻って各地で仏像を彫る、そんなことを90過ぎまで続けたらしい。ヤワな体ではとても無理だ。
 
木喰、木食というのは食べる物に厳しい制約を課す修行のことで、ある説明は米穀の類を口にしないと書くがまた別の説明は木の実や果物しか食べないとか書いていて、要するに説明もまちまちで正直詳しい実態はよくわからないのだが、とにかくろくに栄養がある物を食べていなかったのは間違いない。普通の出家以下だっただろう。
そういう木食僧だから痩せ細ったイメージをずっと抱いていたのだが、どうも上人は並外れて頑健な肉体の持ち主だったんだろう。
 

 

 

出来てるんだけどなぜ出来ているか本人もわかっていない先輩とか

出来てるんだけどなぜ出来ているかは実は本人も理解してないものだからそれを他人にちゃんと教えることは出来ないという人がいる。
 
それだけならまだいいのだが、これが善意や熱意を備えているとむしろ災難で、後輩に間違った指導を熱心にしてしまったりする。

「上級国民」だからじゃない、という論説に説得力を感じない理由

「お偉いさんだから逮捕しないんだろ、特別扱いしてるんだろ」っていう声に対して、「いや特別扱いではないんです」と一般論のみで反論してるから駄目なんで、そういうんじゃなくて「普通の高齢者が自動車で死亡事故を起こしたけれど諸事情を鑑みて逮捕されなかった過去の事例はあります、こういうことはあるんです。」というような具体的な話をしてもらいたい。
 
弁護士とか大手マスコミとかがそれこそ「上級国民」の部類なわけで、そんな論説じゃ「仲間内で擁護してるだけだろ」と見られても仕方ないだろ。
 

かつおぶしパックは実は2種類あるのだ

お手軽なかつおぶしパックも実は二種類ある。

パッケージ裏の原材料名で言うと、「かつおのかれぶし」と「かつおのふし」で、「~かれぶし」の方は「かび付け」作業をしている「本枯れ節」を使用し、「~ふし」は「かび付け」作業を省いた「荒節」を使用している。
作業が多いので、「かつおのかれぶし」の方が少し値段が高い。

トッピングとかで使うなら「かつおのふし」で十分だが、だしを取ろうというなら「かつおのかれぶし」にした方がいいと思う。


www.kobuya.net
 
washoku-no-umami.jp
 
お客様窓口|株式会社にんべん