膨らまない話。

Tyurico's blog

~でなければならない

わたくし的物事の軽重の区分四つ

大事(リカバーが大変) すごく大事(リカバーができない) 大したことじゃない(リカバーできる) どうでもいい この四つに分けて応ずる。

絶望と希望とオルタナティブ

「そんなことをしたら上級生に何を言われるか、何をされるかわかない、そんなことをしたらもう怖くて劇団には一生行けない」 宝塚の団員が亡くなったニュースを見てて思った。 オルタナティブ、「それ以外の可能性」。 「それしかない」と思い定めて「それ」…

「~でなければならない」から「~でなくてもいい」に至ると諸々すごく楽になる

大袈裟な話かもだが、「ロシアは~でなければならない」という固執はプーチンの頭にも巣食っていると思うのよ。 固執、強固な思い込み。 そう言うとトランプの頭も「アメリカは~」、習近平の頭も「中華民族は~」だろうな。 一汁一菜でよいという提案 (新…

図解 ペンの持ち方二通り

私の持ち方はこういう感じ。ペンは人差し指に沿う。 今日、職場で目にした持ち方。ペンは人差し指から離れて親指側にくる。 人差し指に力が強く入ってて、これだと書いてて疲れるんじゃないかとは思うが、別に汚ない字でもなかった。中にはこれで意外ときれ…

「膨らまない話。」について

ブログタイトルの「膨らまない話。」にはそれなりに考えるところがあって、というか漠然と思ってたのをこの度ちゃんと考えて言葉にしたんだが、それはこういうようなことだ。 安易に関連付ける、一般化する、一緒にする。そういうことを慎む。 「安易に」は…

怒りは現実を変える力、現実に抗う力でもある

怒りや苛立ちというのは、「こうあるべき」という認識と現実との食い違い、ギャップによって生じる。 だから怒りや苛立ちは現実を変革していくためのエネルギーであるとも言えて、現実をより良くしていくための力というポジティブな面もある。 そこで、つま…

「道具を本来の目的外に使う」ということから考える

道具を本来の目的とは違った使い方をする、違った使い途を見つけるというのは、よく言えば「自由な発想ができる」ことだとも言える。(安全とかの問題は一度置いといて) 「これでもいいんじゃない?」「これ使えるんじゃないか」 だから逆に「これ以外の使…

ロシアのウクライナ侵略は利害の判断に基づくものであるのか、それととも理念に囚われたものであるのか。

利害(あるいは損得勘定)によるものであるなら落としどころもある。 しかし理念(こうでなければならないという強固な思い込み、妄執というか)によるものであるとしたら、落としどころを見つけるのは難しい。 いま私たちが考えるべきこと(新潮文庫)作者:…

思い込みを減らすとだいぶ楽に生きられる

「これが当たり前」と「こうでなければ」という思い込みを減らすことができれば、かなり平穏に生きられるようになる。 自分に対しても他人に対しても。まずは、人間は思い込みに囚われて生きていると知ることだ。

腹立つこと苛立つことは

「それが当然、それが当たり前」というこちらの思い込み、それが思い込みでしかないと気付くことができれば腹立つこと苛立つことはずいぶんと減る。もちろん言うべきこと、声を上げるべきことにはちゃんと対応する。 同じようなこと何度も書いてるが表現は違…

「~でなければならない」という強い思い込みは呪いであり、

それを他人に強いることは災いである。そして「~でなければならない」の思い込みが潰えた時に残るのは破綻と絶望ということになるだう。 ウクライナ戦争 (ちくま新書)作者:小泉悠筑摩書房Amazon

他人への怒りや苛立ちはこちらの「当然」という意識によるところが大きい

タイトルでほぼ全て言い尽くしてしまったが、 要はそういうことだ。 こちらの期待や要求を当たり前のこと当然のことだと考えないようになれば苛立ちや怒りはぐっと減る。 tyurico.hatenablog.com tyurico.hatenablog.com 「我に理あり彼に非あり」って、検索…

「こうじゃなきゃ!」だとしんどい。「これでもいいんじゃない?」だと楽になる。

いや大した話じゃないんです。 海外ブランドのカトラリーを少しずつ集めているうちに思ったんだけど、ステーキ用のナイフとフォーク、デザート用のでいいんじゃないかと。海外のだからか日本人にはちょっと大きめなんだ。 テーブルにずらっと並べてディナー…

楽になれる土井善晴先生の教え

「~でなければならない」という思い込みの縛りから自由になるとずっと楽になるということを土井先生は気づかせてくれる。杓子定規でなくてユーモアがあるし。 一汁一菜でよいという提案作者:土井 善晴グラフィック社Amazon料理に限ったことでないな。 料理…

「これが正しい」と言うことは結局「他は認めない」と言うことか

少し前のこと、筆記具の持ち方を調べたことがある。 私は筆圧が強いようで書いていて手が痛くなるし何よりそもそも綺麗に書けないし、それで持ち方を自分なりに模索しているうちに調べるようにもなった。「ペンの持ち方」、「鉛筆の持ち方」 とかで検索して…