膨らまない話。

Tyurico's blog

フランスだって結局は「フランスファースト」

日産のゴーン騒動は、日産とルノーという企業の問題にととまらず、フランス政府が自国の利益に関わる問題として注視しているということが表立ってきた。 
なにせフランス政府がルノー筆頭株主だというのだ。
 
マクロン大統領はトランプ大統領の自国優先の方針に対して批判的で立派な理念を説くのだが、事の当否とか正邪よりもやはり本音のところでは自国の利益が何より第一なわけだから、あまり他人の事を言えたものではない。

しかしまあ自国の利益が第一というのは当然と言えば当然で、それを露骨にやるかやらないかの違いでしかない。
フランスはフランスファーストだし、ドイツはドイツファースト、イギリスはイギリスファースト。
万国自明の理。
 

音楽と政治は一緒の場に立つべきではないと考える至って簡単な理由

 
音楽は感情や気分に働きかけて人を動かす力を持つ。それも非常に強い力を。

私は政治において感情や気分で人が動かされることは危ういと考えるので、音楽と政治が一緒の場に立つことには賛成しない。
 
ミュージシャンが政治的な発言をすることは別に何の問題もないと思うけど。
 
tyurico.hatenablog.com 
 
音楽と政治 - Google 検索

ブログを始めて数年、昔書いた記事を読み返した。

自分が昔書いた記事を数年ぶりに読み返してみたのだが、今読むと書いた本人でも文意がよく掴めない、ということもなく普通に読めた。
 
数年前の自分なんかもう半ば他人である。

それが案外ちゃんと書けていたので安心した。
 

「大規模なウイグル人強制収容所は概ね事実」 英ガーディアン

ようやくNHKのニュースでも報道したか。
 
www.theguardian.com
 

British diplomats who visited Xinjiang have confirmed that reports of mass internment camps for Uighur Muslims were “broadly true”, the foreign secretary, Jeremy Hunt, has told parliament.
 
Beijing faces mounting international criticism over its policies in Xinjiang, a far-western territory of China where researchers believe an estimated 1 million members of Muslim minorities have been detained in a network of camps.

「100万人が収容されているとされる」

なんでこんな野蛮な国が国連の常任理事国になっているのか。
 
www.bbc.com
 

ウォッカの飲み過ぎがロシアにもたらすもの

ウォッカの飲み過ぎは単に個人の健康を損なうというだけでなく、社会的、経済的な損失も大きく、国としても長らく頭を痛めている問題らしい。
しかしロシア人の平均寿命の短かさの一因がウォッカの飲み過ぎにあるとすれば、反面それによって医療費、年金などの増大が抑えられているということも考えられる。
 
ウォッカは偉大なり。