サビの部分。
夕方 がったん 電車が走るよ 夕まぐれの空を
ぼくらは 生れつき からだのない こどもたち
だいどこ ごっとん 電車が通るよ よそのうちの中を
ぼくらは 生れつき からだのない こどもたち
1番のサビが「ゆうがた がったん」 、2番が「だいどこ ごっとん」と擬音を変えていて、前後の音の響きをつなげているところが心地良くて好きだ。
また1番が「電車が走るよ」ときて、2番が「電車が通るよ」と微妙に変えてくるところ。
「電車が走る」というのは視点を特にどこと限定しない表現なのだが、
「電車が通る」とくれば、眼前を通過するという感じが強くなってきて、それで後に続く「よそのうちのなかを」という歌詞に感じる寂しさ、寄る辺のなさとでもいったものが強まる。
youtubeで初めて知った、たまの曲。時代や流行りの圧力とは無関係にこういうのに出会えるというのは昔では考えらない恩恵でしょう。
近藤さんのアニメも素晴らしい。