読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

膨らまない話。

Tyurico's blog

宗教と価値の多様性

なんなんだか 「怒りと正しさ」 裏を返せば ほとんど誰も書いてない話

多様性を尊重しよう、多様な価値があることを認めよう、っていうのは疑問も許されないような近年の考え方だと思うが、その中に宗教まで含んだ場合はどうだろう。
 
宗教というものは徹底すればそもそも多様な価値の併存を許さないものだと思われて、もし多様な価値があることを認めたら実のところそれは宗教としてはもう終わってしまうんじゃないだろうか。突きつめれば共存することのできない不倶戴天の在り方だ。
 

「彼らの信仰も尊重しましょう」という寛容な姿勢は、言ってみれば「そういう程度の低いローカルな考え方もやっぱり尊重してはあげないといけないよね」というような余裕のゆるい態度であり、自分たちの信仰の絶対性において行動する人たちとってそのような態度は信仰の形骸ですらなく全く意味が無いものだろう。
話が通じるわけもない。
 
世の宗教が「世の中には私たちとは違った宗教が色々あります。考え方はそれぞれです。ですから違いは問わず否定せず皆仲良くしましょう。」っていう前提を打ち出すのはほとんど考えられないことだし、厄介な話だ。