膨らまない話。

Tyurico's blog

「再生エネルギーが安くなった」という記事、あったよな。

 
じゃあ今の騒ぎは何なんだ。
ロシアの原油天然ガス頼みの国があるじゃないか。

探してみたらやっぱりそういう記事があった。記憶違いじゃなかった。

 「再エネは安い」が世界の常識、なぜ日本は高いまま? 普及遅れれば企業に打撃も
 
「世界の3分の2の国・地域で再エネが最も安い電力です」。ブルームバーグNEFの日本・韓国市場分析部門長、黒崎美穂さんはそう説明する。
 
ブルームバーグNEFの集計によると、この10年で太陽光の発電コストは8割超、風力は約6割下がったという。その結果、英国や米国、ブラジルなどでは風力発電が最も安く、中国やインド、オーストラリアなどでは太陽光が最安となった。
 
各国で進む風力や太陽光発電の急拡大によって、「再エネは安い」が世界の「常識」になった。つまり、再エネ導入の理由は「environment(環境)ではなく、economy(経済)」と、国際大副学長の橘川武郎さんは指摘する。経済成長と気候変動対策は、対立する概念のようにとらえられてきたが、すでに経済が対策を加速させている。

 
globe.asahi.com
ほんとかよこの記事。じゃあなんでその後ヨーロッパは原子力発電を「クリーンエネルギー」扱いしだしたんだ。脱炭素の進捗が厳しいとなったら原発もオッケーじゃねーか。どうするんだよEVの電気は。
どうも信用ならない記事だ。