膨らまない話。

Tyurico's blog

ほぼ私信のようなもの


The Skatalites - Lucky Seven

最初聴いたときは「ロッキー」って聞こえたけど。
 

別に音楽コラムサイト Tap the Pop に恨みがあるわけじゃないが、

最近の記事で、勝新太郎父親の杵屋勝東治は三味線の人間国宝だと書いてあるのが気になった。*1

www.tapthepop.net

私は大映の『座頭市』シリーズと『悪名』シリーズを全て見てDVDも10本以上持っているくらいには勝新太郎ファンなのだが、父親の杵屋勝東治が人間国宝であったという話はこれまで聞いたことがない。
勝新太郎の奥さんは中村玉緒さんで、彼女の父親中村鴈治郎人間国宝歌舞伎役者だったからそれと勘違いしてるんじゃないのか。

でもこっちの記憶違いもあるかもしれないと思って文化庁のサイトまで覗いて調べてみたが、杵屋勝東治が人間国宝だという話は結局見つけることができなかった。
杵屋勝東治が人間国宝だという話はいったいどこから出てきた話なのか。調べても根拠となるものが出てこない。
 
やはり間違いだったとして、そのことはまあ大きな問題ではないが、フェイスブックのアカウント持ってないとコメントが書き込めないという面倒くさい仕様は正直どうにかしてほしい。しょうがないのでここに書く。
 

Tap the Pop に恨みがあるわけじゃなくけっこう読ませてもらっているが、残念ながら「本物の~」とうたっている割に不確かで雑な記事がちょくちょくあるのも事実。話半分に読むようにしている。タップ ザ ポップ
 
 

*1:人間国宝である長唄三味線の杵屋勝東治の息子に生まれ、十九歳の若さにして、二代目杵屋勝丸を襲名したという天才奏者として顔である。」

「ジャパン・スペシャル」というスカ・ナンバー

 

African Roots

African Roots

 
これは聴いてみてすぐ気に入った。
スカタライツのオリジナルメンバーの中で、ドン・ドラモンド、ローランド・アルフォンソ、ジャッキー・ミットゥらに比べてベースのロイド・ブリヴェットは言及されることが少ない人なのだが、このアルバム African Roots はそのロイド・ブリヴェットが作った曲を中心にしたアルバムで、14曲中12曲が彼の作曲。アーティスト名の表記も Lloyd Brevette with Skatalites で、彼がメインになっている。
録音の年代はわりと新しくボーナストラック以外は1970年代後半だとかで、やはり音質は60年代のものより良い。またキング・タビーの手によるダブ・バージョンが収録されている辺りも、いかにも70年代の作品らしい。

 
さて、追加されたボーナストラック4曲の中に「ジャパン・スペシャル」というタイトルの曲が入っている。

The Skatalites - Japan Special

しかしまたなんで「ジャパン・スペシャル」なんていうタイトルが付けられたのかと思いながらライナーノーツを読んでいくと、なんと「この曲はもともとのタイトルが不明なのだが、日本のスカフレイムスのお気に入りの曲でそれで彼らが「ジャパン・スペシャル」と名付けた」みたいなことが書いてあった。*1
 
 
60年代とはちょっと趣きの違った曲も多く、フルートが入ってくる曲なんかも。

The Skatalites - Fugitive (Non-Dub)



ロイド・ブリヴェットは2012年に亡くなった。
享年80歳だから長寿だったとは言えるのだが気の毒な亡くなり方をしていて、彼の息子さんが殺害されてしまってどうもその悲嘆や心労のために間もなく彼も亡くなってしまったみたいだ。
スカタライツ(Skatalites)のベース奏者ロイド・ブレヴェット(Lloyd Brevett)が死去… - ワールド・レゲエ・ニュース by ダブストア

 
 

フロム・パリ・ウィズ・ラヴ

フロム・パリ・ウィズ・ラヴ

こちらは2002年あたりに録音された新生スカタライツによるアルバムだが、結成当時のメンバーの三人、ロイド・ブリヴェット、ドラムのロイド・ニブ、アルトサックスのレスター・スターリングも参加している。テンポが1960年代よりやや速い感じ?
以前運よく安い出品があって買ったのだが、久しぶりにアマゾンを見てみたらやはり高い値段が付いていた。気長に待っているとそのうち安い出品も出てくるのでボッタクリの高いのは買わない方がいいと思う。
 
 

The Skatalites - Garden of Love


 

これはスカタライツスカフレイムスの対談の記事。2016年。
www.cdjournal.com

  
こちらのブログで曲とアルバムを知った。 
SKATALITES / JAPAN SPECIAL « Freedom Ensemble | フリーダム・アンサンブル ブログ
 

*1:the rare Japan Special. Being one of the Ska Flames' favourites, they named it this way - the real title remains unknown.

はてなキーワードの自動リンクはほんと迷惑だ。

以前の記事で「シベリア抑留」って書いたらちょうどジブリの『風立ちぬ』を上映してた頃で、劇中に出てくるお菓子の「シベリア」の説明が一番に出るようにリンクされてた。
昨日は昨日で、「~のような重要な○○」って書いたら「うな重」にリンク。なんで「うな重」だよ。
どこで切ってんだまったく。
 
 

合気道なんかの達人技はたぶんこういう理屈

合気道なんかで技をかけられた人間が、全く抵抗できず操られるみたいに投げられたり倒されたりするのは傍目にはヤラセみたいにも見えるが、実際に技をかけてもらって自分で体験してみるとああこういう不思議なことも実際あるんだと思った。

とはいえ改めてこれをよく考えてみると、全く理解不可能な不思議なこと、あり得ないような現象が起きているわけではない。
 
ああいう達人技はたぶんこういうことなんだと思う。
そもそも人間の体や動きで意識的に制御されているのは一部に過ぎず、かなりの部分はサブシステム、下位のシステムが自動的に行っている。*1
② ONにするのかOFFにするのかわからないが、とにかくそのサブシステムにはたらきかけることで、抵抗できないような形で投げたり倒したりする。

 
人間は自分の体や動きを自分の意識で全て制御しているわけではなく、かなりの部分はサブシステムに任せっきりにしていて意識は関与していないと考えるなら、ああいう技が可能であること、ああいうふうに手もなくやられてしまうことは納得できる。

でもどうやったらできるかという点はやはりわからないので達人技ができるようになるわけではないが。
  

*1:例えば、重要な姿勢制御はほぼ自動的に行われる。こう書いて気づいたが、身の安全に関わるような重要な反応はたぶんほぼ全て自動的に制御されると考えられる。