私は相撲好きなんで、物事を相撲で考えることがある。
ロシアのウクライナ侵攻の現状だが、相撲で考えると巨躯の力士と体格に劣る力士が組み合ったままで双方とも攻めあぐねているような状態だろう。
相撲だと組み合って長くなるほど大きい力士が有利だ。小さい力士はより消耗が大きい。それを大きな力士は待っている。
やはりウクライナがロシアを撃退するのは困難なのか。
こう書いているが私はまたこういう安易とも言える喩えの思考に懐疑的でもある。
あることをそれ自体において思考しないで別の何事かに喩えて考えることにどういう意味があるのか。それで何か得られるものはあるのか。
例えば相撲に喩えることを更に進めて、小さい力士が勝つのはどういう時かとか思考することがなければ喩えの思考には意味がないような気がする。