オードリー・タンとスタートレックとダイバーシティ

　
台湾のデジタル担当大臣のオードリー・タンがやっている独特な指の形、あれはバルカン・サリュートと言って、「スタートレック」に登場するバルカン星人の挨拶の仕方で、ということはSFファンでもあるのかなと思っていたけど、あれって彼女（という言い方でいいのか？）が語るダイバーシティということと関係してるのかもと思った。
　
考えてみれば「スタートレック」って、アジア人の搭乗員、女性の搭乗員、黒人の搭乗員、視覚障害者の搭乗員、そういうのを早くからずっとやってきた。ダイバーシティがテーマの一つだったと言えるのかもしれない、そう思って検索してみたら当たり前のようにそんな記事がたくさん出てきました。知らなかった。
　
とすれば、まだダイバーシティなんて言葉を知らなかった昔のこと、ボーグという敵は「多様性に対する脅威」ということなんじゃないかと考えていた私の解釈も結構いい線いってたんじゃないのか。