大方のロシア人（ルースキー　Russky）の考え方を想像する

　
ルースキーというか、つまりアジア系とか少数民族とかムスリムとかユダヤ系とかのロシア国民ではなく、人種的にロシア人でロシア語を話しロシア正教を信仰する人たち。（まあ身も蓋もない言い方をすれば「われわれはロシア人だ」というアイデンティティが強固な人たちのことだよな。）
その中で海外の情報にも通じているインテリとかではない人たち、情報はほぼ国営メディアからしか得てないような人たちはやっぱり相も変わらずプーチンが大好きらしい。そしてそういうプーチン支持の数字は虚偽ではなく概ねその通りであろうとも聞く。
　
プロパガンダにやられて正しい情報を知らないからというのもあるだろうが、それでも結局は「強いリーダーがいるロシア」、「アメリカに舐められない超大国ロシア」、「俺たちはすごいんだ」っていうようなのは大好きなわけだから、そういうのを満たすプロパガンダは実際彼らの望むものでもあるだろう。
　
で、プーチン自身もそうなのかもしれないが、「俺たちはすごいんだ」が過去の屈辱の記憶とセットになってるからきっと余計に面倒なんだろうなと思う。こじらせちゃってる。
　
まあ「俺たちはすごいんだ」と思いたがるのはロシアに限ったことではないだろうけど。
　
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