複雑精緻な折り紙の技がもう信じられないくらいすごいんだけど、渡邊さんはかなり生き物が好きな人らしくてたぶんそれで生物のフォルムやディテールの把握と表現がまた本当に素晴らしい。これが他の折り紙作家と一味違うところだと思う。
折り紙なんだけど優れた立体造形作品だと言っていい。折り紙の技術がすごいだけじゃなくて、渡邊さんのは造形作品としても、生物の表現としても傑出している。
二年前も書いたけど、これはもうアートだ。海外の大都市で個展やったっていいと思うよ。
ツイッターでは時々ものすごく精緻な切り紙とかペーパークラフトがバズってみんなびっくりするわけだが、渡邊さんの超絶すごい折り紙作品が広く世に知られてないのが実にもどかしい。
インスタとかツイッターとかもっとメジャーなところで発表すればいいのにとじれったく思うんだけど敢えてそうしないのかな。余計なお世話なのかな。
サムネイルで見たとき木彫りかと思ってしまった。
渡邊慧さんのスマウグ。凄まじい。かのさんが本人をつかまえて解説してもらってたのでさりげなく話しかけさせていただきました。腹にも鱗がありました。 pic.twitter.com/0lzR144T3f
— 一匹柴犬 (@kobashi6) 2015年8月16日
↑お腹側の画像がまたすごい。ほんと凄まじい。
tyurico.hatenablog.com
渡邊慧 折り紙 - Google 検索
渡邊さんの本は見つからなかったが折り紙ってすごく進化してるんだな。
でも考えてみれば、渡邊さんの作品の折り方を図解されても素人には手の出しようもないか。
