藤井風さんも良かったんだけど、結局私がハマるのはほぼ古い音楽。50年以上昔のが多い。良い悪いとかじゃない。私が欲している音楽、私に必要な音楽かということだ。「縁」と言ってもいい。
スペンサー・ウィギンス。メンフィスのソウルシンガー。ゴールドワックス・レコードのプロデューサーのクイントン・クランチが亡くなったのを契機に買ってみた。
フレディ・キング。ブルーズ三大キングの一人として名前だけは知っていたが聴いたことはなかった。別目的で買った一枚がすぐに気に入ってそれからもう二枚買った。いいねフレディ。一杯飲みながら聴くと最高。
フレディ・キングは42歳で急死してしまったんだそうだ。せめてあと10年は生きてほしかった。
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国内盤の最後の曲。ボーナストラックに入っていた。この曲、大好き。
Texas Cannonball はジャケの変なイラストもたいへん好み。
紅白出場も決まった藤井さん。才能溢れまくりなすごいミュージシャンなのに構えた感じ、スカした感じが微塵もなく好き。なんの衒いも感じられない。私はこの人のお父さんがどんな人なのか知りたくなった。こういう才能と人となりは環境の影響も少なくないと思うのよ。二代はかかるというか。でもやはり私はどこかバカっぽい下品なところのある音楽が好きなんだなと知った。