膨らまない話。

Tyurico's blog

トゥーツ&ザ・メイタルズのCDレビューみたいなもの。

一体誰のためになるのかというやたらとニッチな情報になるが、ここ三か月ほどのあいだブログやサイトをいろいろ覗いて調べてCDを買い集めて聴いて、CDのレビューというか紹介をまとめて書いておこうと思うようになった。
けっきょく調べる際に一番お世話になったのは個人のブログ記事だったし、またそのうち Toots & The Maytals を好きになって調べ出す人もいるだろうから、そんなわけで諸ブログへの感謝と今後のリスナーへの案内として。Toots & the Maytals

アルバム解説で代表曲は黒の太字で強調し、それ以外で特に気に入っている曲は赤の太字で強調してあります。
なお今回調べて初めて知ったことも前から知ってたかのように書いてますし今後も書き足し書き直しがあると思いますが、その辺りはご理解を。(繰り返し何度も書き足した結果、おそらく世界で一番トゥーツ&ザ・メイタルズのCDを紹介している記事になってしまった。見てくれ、トゥーツ。)

記事に誤記誤解などありましたらご指摘ください。訂正いたします。
TOOTS & THE MAYTALS Toots And The Maytals


Funky Kingston / In The Dark
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Funky Kingston / In the Dark (Dlx)

Island Records より2003年発売。70年代前半のアルバム Funky KingstonIn the Dark がCD一枚に収録されて、さらにボーナストラックで一曲、 Pressure Drop が追加されている。代表曲以外でもトゥーツ・ヒバートの作曲の才能を感じさせる良い曲が多い。 Funky KingstonIn the Dark は間違いなく外せないアルバムなのでまずお買得の一枚。
ただ、5、6曲目がオリジナルよりも短い別バージョンが収録されている。収録時間を計算してみたところ、そのままでボーナストラックの Pressure Drop を入れようとするとCDの収録可能時間を若干オーバーしてしまう。おそらくそれで2曲を短いバージョンに変更したのだろう。
だから厳密に言えばオリジナルアルバムの二枚組ではない。
正直そこまでしてボーナストラックを入れてくれなくても良かった。

 
収録曲 
01. Sit Right Down
02. Pomp And Pride
03. Louie, Louie
04. I Can't Believe  アイク&ティナ・ターナーのカバー。
05. Redemption Song  タイトルが同じだけで、ボブ・マーリーの同名曲とは全く別の曲。またこの曲はオリジナルアルバムと別の短いバージョン。
06. Daddy's Home  解説によれば Shep & the Limelites の曲になるが、歌詞も曲も違うような。この曲も短い別のバージョン。
07. Funky Kingston  
08. It Was Written Down
  ここからアルバム In The Dark。
09. Got To Be There
10. In The Dark
11. Having A Party
12. Time Tough
13. I See You
14. Take A Look In The Mirror
15. Take Me Home Country Roads  ジョン・デンバーあの名曲のカバー。
16. Fever
17. Love's Gonna Walk Out On Me
18. Revolution
19. 54-46 Was My Number
20. Sailing On
21. Pressure Drop  ボーナストラック。
 

Toots and The Maytals - Revolution
トゥーツ・ヒバートは雑誌『ローリング・ストーン』による「100人の偉大なシンガー」に選出されているようにボーカリストとしての評価が高いのだが、作曲の面でも高く評価されるべきミュージシャンだと思う。




True Love
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True Love

2004年に出たセルフカバーを中心としたアルバム。ビッグネームと言われるような有名ミュージシャンたちがゲストで多数参加している。ギターの聴き比べだけでも面白いし、このアルバムから他のミュージシャンを知るきっかけを得ることもできる。
音量が小さいと参加ミュージシャンの音が隠れがちなので、できれば大きな音量で聴くのが望ましい。
なおこれはUK盤で、日本盤(EAN: 4520227002503)は16曲目まで、US盤(EAN: 0638812718624)は15曲目までの収録になっている。
 
収録曲
01. Still Is Still Moving To Me  ウィリー・ネルソン
 ウィリー・ネルソンはカントリーのビッグネーム。なるほどアコースティックギターが良いなと思ってライナーを読んでみると実はトゥーツが弾いていた。
02. True Love Is Hard To Find  ボニー・レイット
 ボニー・レイットのスライドギターとブルージーなボーカルが実にかっこいい。
03. PRESSURE DROP  エリック・クラプトン
04. Time Tough  ライアン・アダムス
05. Bam Bam  シャギーラゼール
06. 54-46 Was My Number  ジェフ・ベック
07. Monkey Man  ノー・ダウト
08. Sweet And Dandy  トレイ・アナスタシオ
09. Funky Kingston  ブーツィ・コリンズザ・ルーツ
 このアルバムで一番好きな曲。ブーツィはベースでなくギターで参加。ブーツィが盛り上げること盛り上げること。ザ・ルーツからはクエストラヴとカマル・グレイの二人が参加。
10. Reggae Got Soul  ケン・ブースマーシャ・グリフィス
11. Never Grow Old   テリー・ホールU・ロイスカタライツ
 テリー・ホールはスペシャルズのメインボーカルだった人。スペシャルズを知ってる人なら感慨も一層。
12. Take A Trip  バニー・ウェイラー
13. Love Gonna Walk Out On Me  ベン・ハーパー
14. Careless Ethiopians  キース・リチャーズ
 キースはギターは当然だがボーカルも味があっていいなと思った。
15. Blame On Me  レイチェル・ヤマガタ
16. Merry blues  マヌ・チャオ
17. Reggae Got Soul  ジェントルマン


アマゾンのレビューにはトゥーツのボーカルに対して参加ミュージシャンの存在感が薄いというのが見られる。確かに5曲目などラゼールのボイスパーカッションが巧すぎるので逆に目立たなくなっていて、彼を知らない人には全く理解されない状態になっているのが惜しまれる。曲中でトゥーツが紹介してやれば良かったのにと思うのだが、セッションじゃなくて別録りを後で合わせたのかもしれない。
それでもブーツィ・コリンズはすごく盛り上げてくるし、ジェフ・ベックのギターもかっこいいし、キースのボーカルもいい。
01.はウイリー・ネルソンの曲で、16.はマヌ・チャオの曲。
 

TOOTS & THE MAYTALS - Funky Kingston (with Bootsy Collins and the Roots)
Let me say Toots, Roots & Boots って掛け声も楽しい。




The Best Of Toots And The Maytals Pressure Drop
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Pressure Drop-best Of

2012年に Island Records から発売されたコンピレーションアルバム。You Tube で聴いた Beautiful Woman がすごく気に入ったのだがこれを収録しているアルバム Knockout! は高額の値が付けられていて到底手が出せない状態で、それでコンピレーションを探して買った。1968年から1983年までの曲を収録している。
 

Toots & The Maytals Beautiful Woman
 
収録曲
01. Monkey Man  80年代にスペシャルズがカバーし、2000年代にはエイミー・ワインハウスがカバーしたモンキーマン
02. Reggae Got Soul
03. 54 46 Was My Number
04. Beautiful Woman
05. Do The Reggay
06. Chatty Chatty
07. Pressure Drop
08. Papa Dee Mama Dear
09. Louie Louie
10. Spiritual Healing
11. Sweet And Dandy
12. famine
13. Just Like That
14. Pomps And Pride
15. Take It From Me  1979年のアルバム Pass The Pipe とは別のバージョン。
16. Funky Kingston
17. Dilly Dally
18. (Take Me Home) Country Roads
19. Dog War
20. Monkey Man (live)  モンキーマンのライブバージョン


もちろん Pressure DropFunky Kingston54 46 Was My Number あたりの代表曲は入っている。10曲目、13曲目、15曲目あたりもソウルテイストなトゥーツのボーカルを堪能できる曲で好きだ。



Knockout!
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Knockout

1981年に発売されたアルバム。CDとしての発売は1992年。トゥーツ&ザ・メイタルズはもともとザ・メイタルズというコーラスのトリオとしてスタートした。このアルバムを最後にそのオリジナルメンバーの Jerry Matthias(ジェリー・マサイアス)と Raleigh Gordon(ローリー・ゴードン)の二人が脱退し、トゥーツ&ザ・メイタルズは解散した。その後トゥーツ・ヒバートは90年代に別のメンバーでトゥーツ&ザ・メイタルズとしての活動を再開する。

2016年8月時点で、新品35,000円、中古17,000円の値が付いていた。このアルバムは Careless Ethiopians も収録していて欲しいのだがこの値段ではとても無理と思っていた。
しかし待ってみるもので、その3か月後に2,500円という桁違いに安い出品を運良く見つけて買うことができた。
 

Toots & The Maytals - Careless Ethiopians




Funky Kingston
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Funky Kingston (1968-1975)

5曲めの Redemption Song が最初に紹介したCDと違った別バージョンで、You Tubeで聴いてすごく気に入ったのでそれ目的で購入した。また6曲めの Daddy's Home も別バージョン。
ジャケットは三人の写真で、よく目にするイラストのジャケットの Funky Kingston と違うので最初パチモンかと思ったが、発売は Trojan Records でちゃんとしたアルバム。それどころかどうやらCDとしてはこれが最も古い Funky Kingston だと思われる。調べてみるとこのジャケットのレコードも過去にちゃんと発売されていた。
CDとしては1991年の発売。だからおそらく昨今のリマスター盤とは違ってアナログ音源を単純にデジタル化しただけのもので、レコードのスクラッチノイズはそのままだし音もクリアではない。だけど何故か発売年の古いこっちの方が好きだ。微妙に音が違ったりするのだろうか?
 

Toots & The Maytals - Redemption Song
 
 
 
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Funky Kingston

こちらIsland Record から出ている Funky Kingston 。そのUK盤のほう。ジャケットが全く違っている。聴いた限り内容は同じものだと思う。*1




Monkey Man / From The Roots
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Monkey Man/from the Roots

Trojan Records より1999年発売。1970年のアルバム Monkey ManFrom The Roots の二枚をCD一枚に収録したもの。最初は単にザ・メイタルズという名前だった。Funky Kingston 以降とはかなり違っていて何とも素朴というか緩いというかで、まだこの辺りではトゥーツのボーカルも後年のソウルフルな感じではないのでそのギャップに正直ちょっと驚いた。
もともとはコーラス・トリオのザ・メイタルズで、この頃はジャケット写真も3人同じ扱い。しかしよくあるパターンで後にトゥーツ&ザ・メイタルズと名前を変えてトゥーツ・ヒバートが前面に立つようになっていく。

収録曲
01. Peeping Tom
02. Revival Reggae
03. Give Peace A Chance
04. Gold And Silver
05. The Preacher
06. Bla Bla Bla
07. African Doctor
08. Monkey Man
09. Sun Moon And Star
10. Pressure Drop
11. She's My Scorcher
12. I Shall Be Free
13. Pee Pee Cluck Cluck
14. Loving Spirit
15. Koo Koo
16. Thy Kingdom Come
17. One Eye Enos
18. A Time To Love
19. Nine O'Clock
20. Know Me Good
21. Got To feel (It)
22. Feel So Good
23. Sweet And Dandy
24. Never You Change
25. Gonna Need Somebody
26. I Alone
 

THE MAYTALS - Monkey man




Light Your Light
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Light Your Light

2007年のアルバム。トゥーツ65歳。これが予想外に良かった。
2曲めのボニー・レイットとのデュエット曲が気に入ったので買ってみた。曲を聴いてみてもまた解説を読んでみてもトゥーツとボニー・レイットは非常に相性が良いみたいで、できれば二人でアルバム一枚作って欲しいくらい。また1曲めのギターがデレク・トラックスだったのでちょっとびっくり。ボニー・レイットデレク・トラックスが参加しているという点だけでもポイントが高いと思う。

ジャケットのイラストが示唆しているように、このアルバムではトゥーツがほとんどの曲でアコースティック・ギターを弾いていて、そのトゥーツのギターがなかなか良い。
大きな期待をせずに買ったのだが、曲も良いのが多いし予想以上の気に入りの一枚になった。
 
収録曲
01. Johnny Coolman
02. Premature
03. Pain In My Heart
04. Love So Strong
05. Don't Bother Me
06. Celia
07. Image Get A Lick
08. I Gotta Woman
09. See The Light
10. Tribute To Coxson / Guns Of Navarone (Medley)
11. Do You Remember
12. Light Your Light
 

Toots and the Maytals - Light Your Light- Premature
魅力的なイントロのギターはどっちが弾いてるんだろうか。動画は残念。




Reggae Got Soul
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Reggae Got Soul

1976年のアルバムのCD化。Island Record。トゥーツ34歳、ジャケット写真の身体もまだまだ若々しい。
これは最初はピンと来なかったのだが、何度か聴き直しているうちに好きなアルバムになった。ボーナストラックが10曲追加された新しい盤(EAN: 0600753628973)も持っているのだが、まとまり的になんかこちらのオリジナルのみの方が好きだ。
 
収録曲
01. Rasta Man
02. Premature
03. So Bad
04. Six And Seven Books
05. I Shall Sing  ヴァン・モリソンのカバーというかアート・ガーファンクルのカバーというか。
06. Reggae Got Soul
07. Everybody Needs Lovin'
08. Living In The Ghetto
09. True Love Is Hard To Find
10. Never You Change
 

Toots and the Maytals - I Shall Sing




Toots In Memphis
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Toots in Memphis

1988年発売。
1981年のアルバム Knock Out! を最後にオリジナルメンバーのジェリー・マサイアスとローリー・ゴードンの二人が脱退し、トゥーツ&ザ・メイタルズは解散した。(のち90年代にトゥーツ・ヒバートは別のメンバーでトゥーツ&ザ・メイタルズとしての活動を再開する。)これはその解散後に初めて出たアルバムで、トゥーツ・ヒバートのソロ作品。
『トゥーツ・イン・メンフィス』というタイトルの通り、メンフィスのスタジオでトゥーツがソウルナンバーをカバーするというアルバム。*2
Precious, PreciousFreedom Train が特に気に入っている。
また私が好きなジェイムズ・カーの曲を2曲カバーしていて嬉しい。
ドラムとベースはスライ&ロビーが担当しているので低音を効かせて聞きたい。
 

Toots & The Maytals - Freedom Train




Toots & The Maytals The Collection
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The Collection

2002年発売のコンピレーションアルバム。コンセプトが明確で、1976年から1988年の間に Island Records から発売された Reggae Got SoulJust Like That(EAN: 0016253959026)、Pass The Pipe(EAN: 0016253953420)、Knockout!Toots In Memphis のアルバム5枚に絞られている。なので Pressure DropFunky Kingston54 46 Was My Number といった初期の代表曲は収録していない。
 

Toots & the Maytals My Love Is So Strong




Time Tough
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Time Tough: Anthology

1996年に Island Records から発売された二枚組コンピレーションアルバム。とにかく Broadway jungle が聴きたかったので買った。41曲を収録。1963年から1988年までの曲を年代順に収録している。Beautiful WomanCareless Ethiopians も収録されていた。
2枚目に収録されている Peace, Perfect Peace は恐らくこのコンピレーションと、コンピレーション Reggae Greats(EAN: 0731455258424)以外には収録されていないであろう珍しい曲。良いです。
1960年代の古い曲も良いなと思うようになったのはこのCDを聴くようになってから。いいアルバムだと思います。あと珍しくライナーノーツが充実しているCDで、写真、解説文、曲のデータと見るべきものが多い。
ジャケットの写真のトゥーツもかっこ良く、一番好きなジャケット。
 

Toots and The Maytals - Broadway Jungle (Original version)




The Best Of The Maytals
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The Best of the Maytals

2016年に Trojan Records から発売された二枚組コンピレーションアルバム。紙ジャケ。対象の年代が非常に狭く1968年から1971年まで。40曲を収録している。だからトゥーツ&ザ・メイタルズではなくザ・メイタルズとしてのベスト盤なのだが1968年より前の曲が入ってないのは権利上の理由でもあるんだろうか。それでも上記の Island Records の二枚組に入ってない曲が多く収録されていて古い時代の曲を聴きたい人におすすめ。54 46 Was My Number の古いバージョンという珍しい曲も入っている。
私はけっこう好きなアルバム。
新譜二枚組だが521円で買えた。よく見るとジャケット写真が雑な切り抜き合成でちょっと残念。
 

Toots & The Maytals - 54-46 That's My Number (Lyric Video)
1968年の録音でちょっとのんびり、タイトルも 54-46 That's My Number と微妙に違っている。この感じも好き。




The Originals
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Original

内容がよくわからないまま157円という安さに後押しされて買った。デビュー間もない頃のメイタルズの姿は意外にもこんな風で、スーツなんか着てる。
買ってから調べてみると、これは1965年のセカンドアルバム The Sensational Maytals にボーナストラックを追加したもので、大した期待もせずに買ったのだが実はよく考えて作られたCDだった。
さかのぼって聴いているうちにこういう初期のゆるいのも好きになった。
ボートラの Bam BamPomp And PrideSeeet And Dandy の3曲は Jamaica Independence Festivalポピュラーソング・コンペティション受賞曲で、その時のバージョンが入っている。これらも珍しい。
 

THE MAYTALS - BAM BAM.wmv
この曲目的で買ったようなもの。
演奏は Byron Lee & the Dragonaires だった。



Live
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Live

1980年、ロンドンでのライブ・アルバム。1991年発売。2004年発売のリマスター盤もある。
 
 
 
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Live in London

これは1998年のライブを収録したもの。二枚組。Trojan Records
 
 
 
tyurico.hatenablog.com


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*1:US盤の Funky Kingston というアルバムもあるのだが、それは9曲中5曲が In the Dark の収録曲で内容がほとんど別物。

*2:次のブログに教えられたことが多い。ありがとうございます。 レゲエ+ソウル 『トゥーツ・イン・メンフィス』|Music and othersレゲエ・ミーツ・サザン・ソウル!!【トゥーツ・イン・メンフィス】トゥーツ・ヒバート ゴーイング・バック・ホーム/ウェブリブログ