膨らまない話。

Tyurico's blog

鉄のフライパンを洗剤で洗われるよりもテフロンのフライパンを強火で使われる方がよっぽど惨事なんだが

 
時間かけて大事に育ててきた鉄のフライパンなのに彼女が洗剤で洗って台無しにしてしまったぁー!

なんて類いの嘆きをネットでちょくちょく見るんだけど、鉄のフライパンは再生できるんで、すぐにちゃんと復活するんで、「お前どうしてくれるんだ」なんて大騒ぎするような問題ではない。
「育てる」ってそんな何か月もかかるような作業ではないし、また時間をかければかけるほど良くなるものでもない。(それに自分の経験では洗剤で洗っても別に問題ないんだけど。)
 
それよりもテフロンのフライパンを強火で使われる方がよっぽど災難だと思う。
高温で劣化したテフロンはもう復活しないんだから。こっちは本当に取り返しがつかない。
 

鉄鍋を愛用するがテフロンフライパンも使う。煮魚作るときに便利。お気に入りは北陸アルミのこれ。高品質なのに良心的な値段。
薄いアルミ板をプレスした安手の物じゃなくアルミの鋳造で、底はしっかり厚いんだけど側面は薄く仕上げてあって軽量で扱いやすい。木製のハンドルはネジを外せば簡単に分離できるのでいよいよ劣化して廃棄するときも困らない。
とにかくテフロンは強火で使わないこと。高温の限度がある。また洗う時は1分でも待って少し温度が下がってから。言われてみれば道理だが、熱々に冷水を浴びせると急な温度差でテフロンにダメージを与えてしまうそうだ。
半年もしないうちにこびりつくようになったという人はとにかく火が強過ぎるんだろうと思う。安物のテフロンフライパンだって注意して使えば半年でダメになることはまずない。
 
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