膨らまない話。

Tyurico's blog

『パリは燃えているか』という曲がなんで嫌なのか考えた

 
好きな人も多いだろうからこんなこと書くと悪い気もするが、どれくらい嫌かというとあのテーマ曲を聞きたくないから番組の『映像の世紀』を見ないくらい。曲が流れる前に他局に変える。

で、なんでそんなに嫌なのかと考えると、あの曲は「こう感じなさい」って予めかなり狭く制約がかけられていると感じるからだ。
失礼ながら身も蓋もなく言うと、押し付けがましく感じてまう。
自由な受容ができない、予め意図された受容を強制されていると感じてしまう。
曲の感じもだけど『パリは燃えているか』なんて極めて指示的なタイトルからしてもうね。
それで曲のタイトルを知ってからは更に嫌になったのだった。
 
まあ強く嫌ってる分、それだけ曲に影響されてるわけで、ある意味やられてしまってると言えるかもしれないが。
いつかあの曲を好きになったりすることもあるのか。
最初は苦手だったけどその後好きになったという曲は実際ある。でもそういう曲は反発を感じながらもどこか惹かれてしまうものを感じていたものだから、この曲に関してはたぶんそうはならない気がする。