さすがに「世界で～」とは言わないが。
といっても別に意外な発想なんかじゃないんだけど、でもそもそもあまり一般的ではないような鍋の、しかもそのメーカーは推奨しないであろう使い方なんで、こんな調理法を思いついた人はまず他にいないと思う。ちょい自慢。
南部鉄器の鋳物の鍋を強火で２分くらい加熱する。南部鉄器は岩手県の伝統的な鉄鋳物。
ステンレスのザルに野菜、例えば適当に切ったピーマンを入れて鍋の中に。フタを乗せたら、少しずらしたフタの隙間から少量の水、大さじ２～３杯くらいを注ぐ。
すぐにフタをはめて約１分半。瞬時に発生する強力な蒸気で一気に蒸し上げる。火は弱めていい。
でも危険かもしれないので興味を持っても安易に真似しないように。
また鋳物の鍋でもホーローとかテフロンとか表面加工してある物はもちろんこんな空焚きしたらダメなんで。ルクルーゼとかストウブとかバーミキュラとか絶対ダメ。。
これでプチヴェールを蒸すと実に美味しいのだ。何もつけないでも食べられる。
とりあえず「鉄鍋の瞬間蒸し」と命名。
ベジタリアンにおすすめの超ミニマムな野菜調理法。
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