膨らまない話。

Tyurico's blog

お相撲

御嶽海関優勝おめでとうございます。でも横綱照ノ富士の怪我が残念だった。

御嶽海を応援しないわけではないんだけど、照ノ富士は12日目の明生戦で土俵から飛び出して足を悪くしたらしくそれから踏ん張りが効かない様子が素人目にもわかった。 御嶽海だって大関昇進がかかっているだけに元気な照ノ富士に勝って優勝というのが一番だろ…

御嶽海の侮った軽口で北勝富士の闘争心に火が付いたんじゃないかと思っている

初場所の10日目、北勝富士が大関を狙う御嶽海の10連勝を阻んだ。 もう北勝富士の完勝で好調の御嶽海が何も出来なかった。 北勝富士と御嶽海は同年の生まれで学生時代から対戦してきたらしい。 だが何年か前のこと、ライバルと思っているのは向こうだけみたい…

今日の大相撲の解説は鶴竜親方と引退したばかりの佐ノ山親方だった

元千代鳳、佐ノ山親方はこれが初めての解説。声とか調子とかなんか似ていて、どっちが喋ってるんだか迷うことが度々。

貴景勝関も偉いもんだよ

今場所優勝はできなかったけど。 同じ部屋の優力勝が序二段優勝のインタビューで、「お前なら大丈夫だ」と貴景勝から言葉をもらったと言っていた。かつて貴景勝はやはり同部屋の貴健斗に「2年と決めて、目標を決めてやっていけ」と言って、それもあって伸び…

元横綱 日馬富士と伊勢ケ濵親方の信頼関係

元横綱 日馬富士はああいう不本意な形で相撲界を去ったわけだけど、伊勢ケ濵親方の還暦土俵入りで太刀持ちの役を務めたんだから、師弟の信頼はそれでも揺るぎないんだろうなと思った。 www3.nhk.or.jp 栃ノ心関と春日野親方の間にもそういう信頼があるのだろ…

若隆景ぐらいの体つきの力士が増えてほしい。

いや今日の豊昇龍と若隆景の取り組みは興奮しました。面白かった。見所が多かった。粘りというか足腰というか。決まり手は一本背負い。 2人ともそんなに太ってなくて、昔で言う「固太り」、筋肉質で目方が重いという体つきで、昭和の力士の体つきに近いよう…

横綱は全ての力士の手本であれ 再び「横綱の品格」について

「横綱の品格とは何か」、なんて変に難しい話にするんじゃなくて、もっと単純に「横綱は全ての力士の手本でなければならない」という一点で考えたらどうか。そこはもう議論の余地は無いだろう。 もっとわかりやすく言えば「横綱は強くて当然、勝って当然。で…

照ノ富士関と伊勢ケ濱親方の信頼関係

相撲部屋も現在40以上だったかとにかくたくさんあって、親方と力士が互いに信頼している部屋もあればそうとは言えないところもある。大ケガして大関の地位から序二段にまで番付を落として、辞めさせてくださいと言うのを伊勢ケ濱親方が粘り強く説得して照…

武蔵川親方、よくぞ言ってくださいました。

number.bunshun.jp 白鵬の勝ちは勝ちなんだけれど、やっぱり右肘で顔面を狙うのはいけないよ。僕は以前から同じことをずっと言っているんだけど、思い切り顔にヒットしていて、あれは”かちあげ”という技ではない。照ノ富士をよく見ると、一瞬フラッとしてい…

なんで宇良関に敢闘賞あげないの

大怪我や病気を克服して大関に戻って全勝で千秋楽に臨む照ノ富士も立派だが、同じようにヒザの大怪我から復活して10勝もした宇良をもっと賞賛するべきだ。 宇良関も立派だよ。もう相撲なんか取れないかもって状況から這い上がって今場所は幕内で10勝もし…

「大横綱」白鵬の不幸

これはさすがに白鵬がちょっと気の毒だと思った。まあ「ちょっと」だけど。しかしなんで今頃になって、それこそ「土俵際」になってこういうこと言いだすかな。 内容はさておき、言うんだったらもっと早い時期に言うべきことだと思う。 www.nikkansports.com…

アナウンサーもフォローに困る北の富士さんの談話

夏場所の三日目。アナウンサーが、先代の九重親方(元横綱千代の富士)は朝稽古のあと力士たちに毎日ノートを提出させていましたが、それは北の富士さんから継承したものなんでしょうか、と問いかけると、 北の富士 僕は一切そういうことはもう。お相撲にた…

方言「ちちまわす」の「ちち」はたぶんこういう意味

大分県の「ちちまわす」という方言、むかしマンガの『あたしンち』で知った。マンガの中で大分生まれのお母さんがなんとか意味を説明しようとするのだがなかなか上手くいかず、「ぶつ?」とか「たたく?」とか、結局納得がいくような説明ができないでマンガ…

照ノ富士関、優勝おめでとうございます

かつて大関にあがった頃の照ノ富士は「一番強いのは俺だ」という感じだった。 そういう手がつけられないような強さ、勢いがあった。そこには鼻息の荒さ、もっと言えば傲慢さや慢心もあったと思う。それから引退を考えるほどの大怪我に泣いて序二段まで番付を…

無思慮な行動を取る人間に対して「思慮のある行動をお願いします」とお願いするしか手はないのかということ

相撲界が一丸となって対策に努めようといって、場所中に新型コロナウイルスの感染者を出すことなくこの初場所を終えることができたわけだ。 ところがその場所中に時津風親方が何度もマージャンとかに出かけていたのが発覚して相撲協会はもう激怒、親方は去年…

横綱鶴竜が日本国籍を取得できて良かった

鶴竜も白鵬も引退を先伸ばしするために少しの不調で大事を取って休場してるんだろうなとは思うが、鶴竜には仕方のない事情があって、ずっと日本国籍の申請が通らなかったからなので、これは何一つ問題なさそうな鶴竜に二年半も日本国籍を認めなかった法務局…

大相撲の天空海関はクリスチャンなのかな

今場所新入幕の天空海関。「天空海」で「あくあ」と読みます。 だが調べてもそういう話は出てこなかった。肥えてる割りに意外と足を器用に使うんで柔道経験者なのかなとも思ったがそれも不明。 わかったのは『ガルパン』の聖地、茨城県大洗町の出身だという…

長芋とかごぼうを叩くのには日本酒の四合瓶が都合いい

普通言われてる麺棒やすりこぎで叩いてもあまり上手くいかないんですよ。 麺棒やすりこぎは軽いんで力が伝わりにくく、それで勢いをつけて強く振ると今度は逆に砕けすぎたり飛び散ったり。 でも日本酒の四合瓶だと重さがあるので、軽く振るだけで力が加わる…

FLASH誌webサイトの相撲記事がなかなか面白いのでブックマークがわりに

smart-flash.jpなんせFLASHだし、好き勝手なこと書いたゴシップ記事ばかりだろうと失礼ながら思っていたが、興味深く読めるインタビューとかも少なくない。 貼っとこう。 それにしてもずいぶん相撲好きになったもんだ。昔は全く興味がなかったのに。

横綱には甘く大関には厳しい大相撲

怪我の癒えない豪栄道はついに負け越して大関陥落となり引退を決めた。 同年の徳勝龍が優勝を手にしたのと実に明暗を分けた。大関は一場所休むともうカド番で後が無く、地位を維持するためには次の場所の勝ち越しが必須である。 それで治りきらない怪我を押…

国技館の土俵が床下収納だったなんて

日本相撲協会公式 on Twitter: "<土俵収納の様子>土俵は完全に地下に、吊り屋根は徐々に天井に。#sumo http://t.co/OFFxCqImCN" / Twitter相撲の本はけっこう読んでるけどこれは全く知らなかった。てっきり地方場所のように毎回崩して全て撤去してるのかと…

白鵬のアレは 「かち上げ」 なんかじゃない

下位の力士も横綱に対して遠慮なくアレを平等にぶちかますことができるというなら文句など言わないが、そうでなければもう顔面への「かち上げ」は禁じ手にしてもらいたい。 相手を手酷く痛めつけて勝ちを得るなんて、それが相撲の、ましてや横綱のあるべき姿…

大関になるにはまだ何かが足りないか

御嶽海は優勝経験があり三役の地位も長く間違いなく力のある力士だが、逆に言えば三役が長いというのは大関の手前でずっと足踏みを続けているということでもあり、やはり何か足りないのだ。 稽古か、気持ちか、考えか。

貴乃花親方の退職騒動だが

相撲協会が都合の悪い部分まで全て隠さず話すなどとは思わないが、協会もさすがに事の損得の見定めが出来ないほどの暗愚の集まりではあるまいし、また貴乃花親方という人も諸々の言動から見るにやはり変は変で、どうも思い込みが強くて独り決めで先走るとこ…

御嶽海という力士は

御嶽海は三役の地位を何場所も維持し、さらに大関を目指そうという力士だからもちろん実力はあるが、親方衆からは「稽古が少ない」、「場所では強いが稽古場では弱い」といった指摘や苦言も多い。当人は至ってマイペースでそれを気にする風もない。 本番で強…

栃ノ心関の大関昇進の口上は立派だった

今から数年前、膝の大ケガで幕下にまで番付を落とした栃ノ心が十両に再度上がって来た時のこと、春日野部屋の稽古を見学させてもらったことがある。当時の春日野部屋は十両より上の力士が栃ノ心を含めて四人いたのだが、下位の力士たちの稽古相手として一番…

モンゴル人力士はなぜ強いのかという説明をいろいろ聞くがたぶん一番の理由は、

モンゴルではまだプロスポーツで大金を稼げるような環境が整ってないからだと思う。 だから他のスポーツでも十分活躍し得る程の素質の人間が日本の相撲に次々とやってくるという。*1 一番、一番!真剣勝負作者:朝青龍 明徳日本放送出版協会Amazonドルジ 横綱…

「横綱の品格とは何か」、なんて変に難しい話にするんじゃなくて、

もっと単純に「横綱は全ての力士の手本でなければならない」という一点で考えたらどうか。そこはもう議論の余地は無いだろう。 もっとわかりやすく言えば「横綱は強くて当然、勝って当然。でもそれだけじゃ駄目なんだ、立派でないといけないんだ。」というこ…